[YAPC] YAPC::Asia 2014 感想エントリ
最近、全く、Qiitaにも何も書いてなくて、ほんとに久しぶりの記事作成です。誰にというわけでなく、ごめんなさい。。。
ということで、YAPC::Asia 2014 に参加してきました。今年も個人スポンサーで参加させてもらいました。
パーカー、とても良いですね!8月だというのに、気温が高くないせいで、パーカーが早速役立つとは思いませんでした。それに、これがあればデータセンター作業も安心ですね(嘘、今は行くことはない。。。)。
主に、インフラ関係のトークを聞いてきましたが、今年は本当にどのトークも人が一杯で、自分のようについにアラフィフとなった体には椅子にすわれないのは苦行になってしまいます。
もっと広いところ、どなたか貸してくれませんかねー。
懇親会とか休憩時間などに、前にしばらくだけ在籍した会社の方々と話すことができたので非常によかったです。@takhito さん、 @kenjiskywalker さんに感謝です。個人的には @songmu さんが覚えていてくれたのはとても嬉しかった。
単にトークを聞くだけでなく、こういう機会も得られる YAPC はやはりサイコーですね。
ところで、なぜ今更、というツッコミがありそうなのですが、Perl入学式 in YAPC::Asia に参加しました。
知識の整理と、人間関係の拡大のために、参加させていただきましたが、大変良かったです。@xtetsuji さん、@hoto17296 さんお世話になりました。
次回も参加予定です(体が元気なら、、、)。
以上、まとまりのないエントリーを終わりにします。
ただ、来年も是非参加しようと思います。それまでまた日々精進します。
最後に、スピードの皆様、スタッフの皆様、大変ご苦労様でした。ありがとうございました。
[nginx][mpeg-dash] 第1回 html5j TV部 勉強会LT枠で参加して玉砕してきた
ブログに書くまで勉強会、という古き良きルールのもと、
第1回 html5j TV部 勉強会 に参加してきた、記事です。
今回は、一般枠が埋まってしまったのでLT枠で参加してきました。
通常セッションの方は、Azureやるなー、普及率なめんな、という感じで非常に勉強となりました。
LTの方も他の人のセッションは、勉強会らしくその場で問題解決もあるなどすばらしかったです。
詳しくは以下あたりを見るのがよいんじゃないかと思います。
で、自分の資料は、以下です。
動画にしっかり記録されてしまっていますが、デモが動かず玉砕してきました。
LT前の動作確認では動いていて、(自宅遠いので先に帰ったのですが)帰宅後再確認すると問題なく動くという、まさにデモでよくありがちなパターンを踏んでしまったという流れでした。
機会があるなら是非リベンジLTをしたいですね。
ということで、今後ともお邪魔させていただきたい勉強会の1つになりました。
よろしくお願いします。
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Qiitaに書いた記事(2013/10〜2014/01)
ここに書くのは久しぶりです。
最近は、ノウハウ的なのは Qiita に書くようになっているので。
なので、あいた期間に書いた記事を貼っておきます。そんなに書いてないけど。
- ffmpegをスタティックビルドする(CentOS6)
- rpm-build 4.11.x の入ったAmazon Linuxでのcheckinstall
- CentOSでrbenv + Rails4 + puma + Nginxを使う
- CentOSにRPMでGraphite+Diamondをインストールする
- CentOS6.x 64bit のCUI環境にAndroid環境を構築する
- Sphinxですべての目次をサイドバーに表示する
な感じですね。
YAPC::Asia Tokyo 2013に参加してきました
ブログに書くまでがYPACということで、遅まきながらそのエントリ。
今回個人スポンサーとして参加させていただきました。提灯をいただいてきました。ありがとうございます!
Perlに限らずエンジニアの熱い思いを聴けたすばらしいカンファレンスでした。
ホントいろんな刺激をうけてきた感じがするので、今後のエンジニア/マネージャ(管理じゃなくて)としての日々の活動に活かせていければと思う。
今回はただトークを聞きにいっただけとなりましたが、@barimiさんのLTであったように、確かに何か話すことがこういうカンファレンスを一番楽しむ方法であると思ったので、自分も今後なにか話したいという刺激も受けました。
もっとも直近したこといえば
- subversionからGit/GitLabへの移行
- Git + Jenkins での自動デプロイ
- Vagrant+Chefによる開発環境の配布
- PHP + RSpec でのリファクタリング
- Ruby2.0 + Rails4の導入
という感じで、どれも先人の後追いであるので、目新しさがないですね。
でも、興味があるという方がいるならどこかで話してみたいので、@takakiku までお声がけくださいませ。
というにかく、YAPC::Asia Tokyo 2013のスタッフ、スピーカーをはじめ、皆様大変ありがとうございました。
大変すばらしいカンファレンスだったと思います!
来年がどういう開催の形になるのか大変楽しみですし、Perlあまり書かないけれど、なんらかの形で関わればと思います。
YAPCサイコー!
WebPay3分後のあと〜顧客の詳細をまねる〜
WebPay: 開発者向けクレジットカード決済サービスを使う流れになりそうなので、ちょっと実際に試してみることにしたので、そのメモ。
アカウント作って、3分で分かる使い方に従って、課金したり顧客を作ったりした後にダッシュボードを見ると、課金情報とかが表示されるようになっている。
で、顧客の情報をクリックすると顧客の詳細情報が表示されるようになりますが、これをどうプログラムで取得するかについて勉強がてら調べてみた。
今回書いたサンプル的なコードの全体はGistにあげておいた。
Rubyを使いました。
顧客情報の詳細
これは、Customerオブジェクトを取得して、それから直接的に取得できる。
コードは以下のような感じ。
customer = Stripe::Customer.retrieve("cus_c4F1nGgK7eEwegF") puts "顧客情報の詳細" puts " ID: #{customer.id}" puts " 作成日: " + Time.at(customer.created).strftime("%Y/%m/%d %H:%M %Z") puts " メールアドレス: " + (customer.email ? customer.email : "未登録") puts " メモ: #{customer.description}"
あまり説明もいらないと思う。
クレジットカード情報
Customerオブジェクトのactive_card属性から情報を取得できる。
card = customer.active_card puts "クレジットカード情報" puts " 名前: #{card.name}" puts " カード番号(下4桁): #{card.last4}" puts " 有効期限: #{card.exp_month} / #{card.exp_year}" puts " タイプ: #{card.type}"
カード番号全体は取得できないようになっている。下4桁のみ取得可能。
課金履歴
最初に悩んだのがこの課金履歴。
Customerオブジェクト自体から取得するものではなく、Chargesの方から検索するような感じとなる。
puts "課金履歴" charges = Stripe::Charge.all(:count => 100, :customer => "cus_c4F1nGgK7eEwegF") charges.each do |charge| puts " 金額 => #{charge.amount} (#{charge.currency}), メモ => #{charge.description ? charge.description : charge.id}, 課金日時 => #{Time.at(charge.created).strftime("%Y/%m/%d %H:%M %Z")}" end
注:実際は課金履歴が100件以上の場合も考慮して記述する必要がある。
加入中の定期課金プラン
CustomerオブジェクトのSubscriptionオブジェクトから情報を取得する。
またSubscriptionオブジェクト内のPlanオブジェクトからも情報を取得する。
subscription = customer.subscription puts "加入中の定期課金プラン" puts " ステータス: " + (subscription ? "加入中" : "プランに加入していません。") puts " プラン: #{subscription.plan.name}(#{subscription.plan.amount} / #{subscription.plan.interval})" puts " 次回の課金日: " + Time.at(subscription.current_period_end + 1).strftime("%Y/%m/%d %H:%M %Z")
少なくとも次回に課金があるかのチェックは必要なはず。
その上で、次回の課金日がこの方法でよいのか疑問。だけど、この次回の課金日という明示的な情報がないので、これが一番妥当そう。
定期課金の請求情報
これはChargesと同様にInvoicesから検索するような感じとなる。
puts "定期課金の請求情報" invoices = Stripe::Invoice.all(:count => 100, :customer => "cus_c4F1nGgK7eEwegF") invoices.each do |invoice| puts " 金額 => #{invoice.total} (#{invoice.currency}), ID => #{invoice.id}, 請求日時 => #{Time.at(invoice.date).strftime("%Y/%m/%d %H:%M %Z")}" end
とりあえずざっとこんな感じで、ダッシュボードで表示される情報と同等なデータを得ることができた。
つづく(?)
hbstudy41に参加してきた
ブログに書くまでが勉強会ということで、hbstudy#41 x IDCFクラウドハンズオン - connpass に参加して、あとLTもしてきました。
もくもくとコードを書いていく(どちらかというと写経ですが)というスタイルでの勉強会でしたが、非常に充実したものとなりました。
講師の方がいろいろハマってくれた(?)おかげて、勉強会らしく皆で問題を解決しながら進んでいる感じもあったよかったです。
自分的にはFabricどころかPython自体もほぼ初めてで、Pythonに少し戸惑いつつも、なんとか最後までたどりついた感じです。
Fabricは、Chefともまた目的が違う感じは受けましたが、便利ツールを構築するにはよいフレームワークなのかもしれませんね。普段がPythonなら、これは多分使うでしょう。
で、IDCFクラウドを別途いじっていたので、その要望をかねてLTさせてもらいました。
資料を公開しておきます。
要望LT後、中の人から耳寄りな情報をいただけたりと、LTした甲斐がありました。
LTするといいことありますね。
ネタと参加する機会があれば今後もなにか話していきたいですね。
もっとも自分は人の後ろを歩いている感じなので、最新の情報を提供するなんてことはできなさそうなので、自分のやり方や困っているところを話す感じになるかな。そんなことぐらいしか話せないけど。。。
最後にこの場をかりて、hbstudyのスタッフ、IDCFのスタッフに感謝いたします。ありがとうございました。
Apacheのログで、リクエスト時間をマイクロ秒で表示する方法
ApacheのLogFormatで %t を指定すると、リクエストの時間が表示されますよね。
複数のサーバのログを集めて結合すると、時間が秒レベルなのでソートしても微妙に順番が変になったりします。
なので、秒より精度の高い時間を出力しようと思いました。
使っているのが Apache2.2系なこともあり、2.2のカスタムログ書式を眺めても、特にミリ秒とかマイクロ秒で出力できる感じなかったので、調べて見つけたのが
でした。
なるほどと思い、とりあえず mod_log_config.c がやっていることを見てみようと、なぜか手元には 2.4.3 のソースがあったのでそちらを見てみました。
そしたら、なんかこんなコードが。
else if (!strncmp(fmt, "usec", 4)) { fmt += 4; if (!*fmt) { fmt_type = TIME_FMT_ABS_USEC; } else if (!strcmp(fmt, "_frac")) { fmt_type = TIME_FMT_ABS_USEC_FRAC; }
ん?マイクロ秒レベルで出力できる感じじゃん。
ということで、2.4のドキュメント見てみるも、何も書いてない。
とりあえず、英語版を、ということで見てみると、
the following format tokens are supported: sec number of seconds since the Epoch msec number of milliseconds since the Epoch usec number of microseconds since the Epoch msec_frac millisecond fraction usec_frac microsecond fraction
ちゃんと書いてあるじゃないですか。
ということで、Apache2.4 以降では LogFormat に
%{usec}t
と書くと、リクエストの時間がエポックからのマイクロ秒でログ出力されます。(スイマセン、知りませんでした。)
が、今使っているのは2.2系。
2.4のmod_log_config.cそのままはさすがにビルドできなかったので、この部分だけ抜き出したmod_log_config.c を作りました。こちら。
ということで、これをhttpdのソースのmodules/loggersにコピーして
$ apxs -c mod_log_config.c $ su # apxs -i mod_log_config.la
という感じで apxs でビルド・インストールすれば、2.2でも同じようにマイクロ秒で出力できるようになりました。
これで、少し解析が楽になる。